アイ・ディアのプロカウンセンラーコースと
メールカウンセラーコースで学び、

現在は、「iDEARメールカウンセリングサービス」で、
メールカウンセラーとして活動しています。メールなら、時間や場所の制約がないので、より多くの人の力になれるのではないかと思ったからです。

メールカウンセリングは、言葉のみのやりとりなので、クライエントの表情や声のトーンがわからないし、カウンセラー側からもそれらを伝えることができないという、むずかしさがあります。しかし、逆にメールカウンセリングでは、返す言葉を考える時間があり、じっくりと相手に関わるということができます。また、それだけに、文章を扱うプロとしてのトレーニングが必要です。顔は見えませんが、パソコンの向こう側に、誰かに助けてもらいたいと必死な思いのクライエントの存在があります。自宅にいながら、いつでもそのようなクライエントの力になることができるというのは、とても責任が大きく、またやりがいもあります。
カウンセラーとして渾身の思いでメールを書きあげて、「送信」ボタンを押したとき、顔も見えない、どこに住んでいるのか、本名もわからないクライエントに、私の言葉がどのように届くのか緊張する瞬間でもあり、充実を感じる瞬間でもあります。